いかに地味で目立たない部分に拘るか



他所では手を抜いている箇所や、見えない部分にこそ、惜しみない技術を注いでいます。

手縫いの補強、バッグ裏面の糸処理等、別に行わなくても強度的には問題ありません。
しかし、敢えてその面倒な事や地味な事を徹底して行うこが、良い物を作る為の要素なのです。
表面はもちろん、バッグの裏側も美しいのが当店のバッグのこだわりです。

KATSUYUKI TANAKAの製品を長くお使い頂く為に、拘り貫いた製品をお届けいたします。

デザインに関するこだわりは「フォーマル×カジュアル」

服のコーディネートを応用して、鞄などは特にフォーマル×カジュアルを意識しています。
例えば、イタリアンレザー「マルゴー」は単体で見るとカジュアルです。
それに、直線、格式あるフォーマルなデザインを組み合わせる事でうまく中和されて、「やりすぎ感」を防いでくれます。
それによって、キレイ目な服装から、カジュアルな服装の両方に合わせることが出来ます。
革バッグは、常に使ってほしいと思っていて、毎日使える=毎日のコーディネートで迷わないように鞄は常にカジュアルとフォーマルの中間のデザイン性を心掛けています。

内張りには、スエード革を使用

人工物には無い、高級感があるから。
摩擦に強く耐久性に優れているから。なんで耐久性が必要かというと、鞄は内側から劣化が始まります。
それなのに、内側が布だとすぐに毛玉状になったり、ぼろぼろになるので、どんなに外側が丈夫な革を使っていてもまるで意味がありません。
だから、耐久性に優れた豚革のスエードを使用している。
更に、見た目の高級感も素晴らく、内側も外側も高級感を楽しむことが出来ます。

ハンドル部分を円形に

持ちやすさを追求した結果、円形型にたどり着きました。
なず、持ちやすさが大切なのか?
鞄は手に持つ道具であり、手にフイットする持ちやすさは、使用感に直接関係してくる為、とても大事な要素と考えます。
作り手側にとっても、細かい作業かつ、高度な技術が必要なので、製作にとても手間がかかります。そのため、ここまで丁寧に作りこまれたハンドルには、なかなか出会う事がないと思います。
実際にご使用いただいているユーザー様の感想は、「とても握りやすい。丁寧に作られているのがよく分かる。」といったお声を頂戴する事が多いです。
立体型なので、持った際のバッグのシルエットにも高級感と上質さが感じられます。
また、手に持った時の引っ掛かりを無くすため、特別な製法と手縫いでの作業で、とても丁寧に仕上げるなど、当店ならではのこだわり貫いた技法を取り入れています。

コバを光らせる部分はカッターではカットしない

基本は、革包丁と呼ばれる、鋭い切れ味の革を切ることに特化した包丁で裁断します。
財布などのコバを光らせるようなアイテムをカットするときは、必ず切れ味抜群の革包丁でカットします。
理由は、あくまで持論ですが、革の繊維を傷つけないから。
人も同じで、切れ味が鋭い刃物で切った時、傷の直りが早いです。
これは革も同じで、切れ味抜群の刃物で切ることで、断面の繊維が傷つけることなくカット出来、コバを磨いた時にピカピカになります。
革包丁だけでカットし、角を落として磨いたコバと、カッターでカットして、ヤスリで整えて磨いたコバは、断面が微妙に違ってきます。
刺身をカットするときに刺身包丁を使うように、革も専用の包丁を使う事で美しい仕上がりを追求しているのです。

手縫いでの2度手間が大事な理由

手縫いでは、専用の目打ちを使い、穴を開けます。
一般的には、目打ちで開けてそのまま糸を通すパターンが多いのですが、当店は違います。
目打ちはあくまで、下穴の目印。その後、菱キリで、丁寧に1穴ずつ開けていきます。
2段階で穴を開けます。目打ち自体は、切れ味抜群。叩けばすぐに穴が開きますが、あえて強く叩きません。
理由は、穴が必要以上に広がる恐れがある為です。
2段階で穴を開けると、穴が必要以上に広がらず綺麗な縫い目になるので、敢えてこの方法で開けています。

バッグを裏返す時間は15分

バッグ製作は、裏面を縫い上げた後、バッグを裏返す作業が有ります。
この時、敢えて、ゆっくりと時間をかけ、裏返すのです。
慌てて裏返すと、革自体に変形や歪みが生じたり、イタリアンレザーなどは表面が傷だらけとなってしまいます。
フラップ付だと、更に難しい作業になります。
革の表面を傷つけない様、丁寧に返していきます。

KATSUYUKI TANAKAでは、素晴らしい品質やデザインだけでなく、一人ひとりに合った特別な革製品を提供することをお約束いたします。
私たちは、お客様の個性や好みを大切にし、一緒に理想のアイテムを作り上げるお手伝いをいたします。


ぜひ、当店KATSUYUKI TANAKAで、最高のレザーブランド体験をお楽しみください。
私たちは、お客様の満足と喜びを追求し、一つ一つの製品に心を込めています。

ご要望やご相談はいつでもお気軽にお申し付けください。